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大相撲名古屋場所5日目

本日も満員御礼の垂れ幕が掛かりました。
名古屋の物凄い湿気のある場所での本場所を闘う
力士の皆様も大変です。
そのため水分や塩分を多く摂取して熱中症にならないように
普段より気を付けています。
というか毎日激しい稽古をしているので
このぐらいの暑さではさほど気にならない方が多いと思います。

さて今日の一番は稀勢の里×勢の一番です。
けんか四つ(稀勢の里左四つ・勢右四つ)の戦いです。
つまりどっちかが得意の四つに持ち込めば優位に戦えます。
立ち合い当たって先に左四つに持ち込んだ稀勢の里ですが
右上手を取らずに前進しながら上手を取る戦法でした。
確実さに欠けたので勢の小手投げでたまらず土俵を割った形となりました。
稽古場ではそれでもいいが本場所では何があるかわからないので
自分の形になってからでも遅くなかった。
対戦成績は稀勢の里は一度も負けていない。
さらに稽古場では10回やって10回勝つくらいの
実力差だと思いますので結果として残念です。
支度部屋に戻る際に小手に振られた左肩より
左足を引きずっていたのが気になります。

まだまだ序盤戦ですが横綱白鵬の充実ぶりが目立ちます。
荒れる名古屋場所ですので何があるかわかりません。
引き続き大相撲観戦を楽しんでください。